QRコード決済の乱立と還元祭りが終わり、今もお得に使える“Pay”は何か。

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2018年のPayPayの20%還元に始まり、LINE Pay、d払い、メルペイ、7Pay、ファミペイ、au Payなど、楽天ペイ以外のたくさんの“Pay”が大盤振る舞いをしていました。

20%還元合戦がひと段落した今、7Pay、Origami Payは消滅、LINE Payは実質PayPayへの統合となっています。

生まれては消えゆく“Pay”について、今でも使用価値があるものについて書きました。


01.今でも出番があるのは楽天ペイ、LINE Pay、PayPayのみ

まず私の結論として、今でも使っているのは

  • 楽天ペイ
  • LINE Pay
  • PayPay

の3つです。

使用機会はそれぞれ以下です。

 

【楽天ペイ】

支払いよりも、期間限定ポイントを使うために使用しています。

楽天モバイルが1年間無料なため、期間限定ポイントの消費先が無いため実店舗で使用しています。

 

【LINE Pay】

LINEポイントクラブのクーポンがあるため、それを使うために使用しています。

各コンビニ、家電量販店で5%OFF、松屋・吉野家で100円引きなどです。

 

【PayPay】

現金しか使えないような小さなお店でも、PayPayだけ使えるというところが結構あります。

PayPay経由でクレカ決済ができるため、今も使用中です。

 


02.“Pay”乱立は、ただの企業の都合

今ではもう「○○Payだから高還元!お得!!」というものはありません。

むしろQRコード決済自体の還元率は低いかゼロです。

そのため、無理をしてQRコード決済を使う必要はなく、これまで通りクレジットカード、電子マネーで問題ありません。

QRコード決済は最初中国で普及しました。

中国のメジャーのQRコード決済はLINE PayようなメッセージアプリのWe Chat Payというものです。

中国には、日本と違い以下の背景があります。

  1. 偽札が横行しており、現金が信用できない
  2. そもそも口座を持ってないからクレカを作れない
  3. クレカ支払いだと手数料が上乗せされる
  4. 人民元から外貨に両替できる金額が制限されている

特に1の理由で、中国人も自国の現金を信用していないため、現金を使わずに済むQRコード決済が爆発的に普及しました。

またQRコード決済は、屋台のような小さな店もクレジットカードの機器を用意する必要が無いためコストもかからず導入が簡単です。

ストリートパフォーマーもQRコードを印刷した紙だけを用意すれば、簡単に投げ銭を貰えます。

良い事だらけの様に思えますが、普及した裏の大きな背景は、中国という国が個人メッセージのやり取り、口座、使用場所と金額を一手に把握するためです。

話は少し逸れますが、中国スマホの指紋認証、顔認証、TikTokなどの中国の自撮り投稿アプリも、全て国に個人情報が抜き取られ管理されていると言っても差し支えないでしょう。

中国が監視、管理する理由は、政府に対し反抗的な態度や言動があった場合、速やかに拘束・逮捕するためです。

話を戻して、これと同じように日本では企業が直接ユーザーの情報を把握するために、各企業が独自でQRコード決済を立ち上げています。

日本でのユーザー情報管理の目的は、企業が直接ユーザーにプロモーションを掛けるためです。

そのため、また新たなQRコード決済が立ち上がる事で不安になる必要はありません。

使って体感したと思いますが、QRコード決済は使う我々も店側も決済完了までに時間が掛かりすぎ、不便です。

QRコード決済は、今後の世の中のスタンダードな決済にならないので、自分にとってお得になる時だけ利用してあげれば良いです。

 

 


さいごに

世の中のサービスについて、「技術的にできる」事と「浸透する」は全く別です。

ひと昔前に、3Dテレビが各社から販売された事を覚えているでしょうか。

発売前から3Dテレビは技術的には可能でしたが、需要が無いため販売はされていませんでした。

しかしテレビ機能のアピールポイントに困り、どこかのメーカーが3D機能を売りとしたテレビを販売してしまったら、各社もそれぞれ技術的には可能ということを示すために3Dテレビを販売せざるを得ません。

冷静に考えれば、誰が自宅で3Dメガネをかけてテレビを見ないことくらいわかります。

企業側の技術力のアピールやライバルメーカーとラインナップを揃えるためだけの理由で、肝心のユーザー目線が抜けています。

今のQRコード決済は正にそれと同じような流れで、ユーザーにとってはQRコード決済よりもクレカや電子マネー支払いの方が楽です。

不便なQRコード決済が浸透していくには、お得になるためのクーポンや還元が必要ですが、今はもうそれすらも無くなりかけています。

今後、決済は非接触がメインになっていくと思いますが、しばらくは最初に挙げた3つのQRコード決済のウマい部分だけを利用していこうと思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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