今月1日から、マイナポイントの運用が開始されました。
良くわからないという方に向けて、マイナポイントについてと、対象決済サービスについて解説します。
マイナポイントはどの決済サービスがお得かなどの比較記事も多いですが、対象決済サービスはどれを選んでも最高5,000Pが還元されます。
そのため、最もお得かどうかに振り回されず、自分が確実に使用する決済サービスとの連携をお勧めします。
私はd払いに設定しました。
マイナポイントの設定は、マイナンバーカードの発行さえ済ませればあとは簡単で時間もかかりません。
来年の3月末までのサービスで、得のみで損はないためぜひ申し込んでください。
01.まずマイナポイントとは
マイナポイントというポイントはありません。
そのため、マイナポイントというポイントが付与される訳ではありません!
マイナポイントとは自分が選択した決済サービス、メジャーどころだと、Suica、nanaco、エポスカードなどがあり、それぞれの残高やポイントが付与されます。
私は決済サービスを「d払い」にしたので、dポイントが付与されます。
d払いの他に、選択できる決済サービスはこちらから確認できます。
それではなぜマイナポイントというのかと言うと、還元されるポイントはそれぞれのサービスのポイントですが、5,000P還元の原資は政府が用意するからです。
そのため、提携している決済サービスであればどの決済サービスを選んでも最大5,000Pの還元が得られます。
そして、これを少しややこしくしているのが決済サービス業者独自のポイント上乗せです。
決済サービス業者としては、マイナポイントのサービスを自社に設定してもらえれば、確実に決済サービスを使ってもらえます。
そのため、他社サービスではなく自社決済サービスに設定してもらえるように、政府が用意している5,000Pに上乗せして、他決済サービスとの差別化を図ろうとしているわけです。
02.どのサービスがおすすめか
結論は「自分が最も使う決済サービス」です。
d払い、WAON、au PAY等は上乗せポイントがありますが、自分が使わないサービス、またはほとんど使っていないサービスを選択し、さらにその決済サービスのポイントを貰っても意味がないです。
そのため、おすすめは自分が最も使うサービスです。
関東圏であればSuica、幅広く使いたいのであれはKyashなども良いと思います。
私がd払いにした理由は、還元ポイント2,500P上乗せも魅力的でしたし、ちょうどdポイントはフロッギーで投資に使っており、追加のdポイント取得方法がないまま困っているところでした。
⇓dポイントでの投資については以下の記事をご覧ください⇓
d払い独自の「お買い物ラリー」というのキャンペーンとも合わせ、d払いを使う予定があったため、まさに渡りに船でした。
03.d払いに設定する際の注意点と私の失敗したこと
ここからはマイナポイントをd払いに設定する人向けになりますが、設定する際の注意点と
私が失敗したことについて書きます。
ここからは、マイキーID発効後からの手順を書いていきます。
【設定前の注意点】
まず、d払いがややこしいのが
①支払い時にポイント還元(サービス番号:MP0000033)
②d払い残高にチャージ時にポイント還元(サービス番号:MP0000197)
の2種類があることです。
具体的な違いとメリットは
①支払い時にポイント還元(サービス番号:MP0000033)
d払いで支払った金額に対し、25%のポイントを還元する。
支払い分のため、残高にチャージする必要がなく、無駄がない。
「クレジットカード払い」にしていれば、紐づけているクレジットカードのポイントも貯まる。
②d払い残高にチャージ時にポイント還元(サービス番号:MP0000197)
マイナポイント設定完了後に20,000万円をチャージすれば、すぐに5,000Pが付与されるため、チャージさえしてしまえば2021年3月31日までにd払いだけで2万円を使い切らなくても、最大の5,000Pがもらえる。
以上の点から、来年の期限までに2万円は使い切る人であれば①を選ぶ方が絶対お得です。
当初私はこの違いが良くわからず、結果的に①に設定していましたが、設定直後に20,000円をチャージしてしまいました。
「支払い時に還元」を設定しているので、チャージしても25%還元はありませんでした。
【設定申込み時の注意点】
設定する方法については、以下の2種類があります
①マイナポイントアプリから行う
②d払いアプリから行う
どちらも問題なく連携できます。
私は①でやりました。
しかし、②のd払いアプリから設定を行った場合は即時連携されますが、①のマイナポイントアプリから設定を行った場合、実際に連携されるのは翌日以降になります。
私はこの違いも分からず、①で連携したにも関わらず設定直後にd払いを使ってしまいました。
当然翌日以降にならないと連携がされていないので、当然25%の還元は受けられませんでした。
実際に連携されているかどうかの確認は、d払いアプリの下の方にマイナポイントの案内があるので、そこをタッチし、
遷移後の画面が次の写真の様になっていれば連携完了です。
設定後、支払いを行うときちんとdポイントで還元がされていました。
買い物でのマイナポイントの還元は即時です。
但し、d払い独自の上乗せ分の2,500Pは、即時ではなく設定後の約2ヵ月後の付与になります。
還元されたポイントは、すぐにフロッギーで投資に使っています。
皆さんも、d払いに設定する際は、上記2つの注意点をしっかりと押さえ、無駄なチャージや決済が無いように気を付けてください。
さいごに
今回のマイナポイントは、まずマイナンバーカードの発行にかなりの時間が掛かるため、敬遠する人が多いと思います。
しかしこそさえ超えれば、あとは簡単に25%の還元が得られるので、非常にお得なサービスです。
遠い将来まで見据えた時、どうせ最終的には全員がマイナンバーカードを携帯することになります。
ならば今のうちから発行し、お得に使えばいいのではないかと考えています。
還元されたdポイントは、全てJHR(8985)の株式購入に充てます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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