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Rakuten UN-LIMIT 2.0 × Rakuten Miniを3ヵ月間使用してわかったこと

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2020年5月から楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT 2.0に申し込み、機種はRakuten Miniを使用しています。

私は大阪市在住、大阪市内勤務であるため、楽天モバイルの通信エリア内です。

3ヵ月間毎日使い、良かった点、気になった点などを挙げていきます。

私はガジェットについては素人であるため、スペック、具体的な通信速度などの客観的な数字はわかりませんが、使い勝手の感想・使用感としては参考になるはずです。

楽天モバイルを検討している方はご覧ください。

⇓Rakuten Miniの画面が割れた時のやり取りはこちら⇓
Rakuten Miniを検討してる人必読!画面割れから交換まで。
小さくておサイフケータイ付き、楽天モバイルから発売されているRakuten Mini。 今は端末代金1円キャンペーンも開催されてます(残念ながら私は4月に定価の2万円で購入)。 そんなRakuten Miniが写真の通り、画面がバキバキに割れました。 今回、楽天モバイルに修理対応の電話をしたところから、復活までの道のりを記します。 Rakuten Miniを検討している方は是非参考にして下さい! ⇓楽天モバイルについては、以下の記事でその後3ヵ月間使用した使い勝手を書いています⇓

 


01.まず結論と総評

結論から言うと、今は1台目(メイン機種)としての契約は避けたほうが良いと思います。

楽天モバイルのエリアのせいなのか、Rakuten Miniの機種の問題なのかはわかりませんが、大阪市内でもビルの上の階や地下鉄のホームなどでは通信自体が繋がりにくいです。

最近は、店内だと繋がらないスーパーを見つけました。

そのスーパーではLINEの送受信ができず、買い物の相談などが一切できませんでした。

また、ネット回線が繋がらないということはLINEでの通話もできません。

これらの事から、現時点ではこの組み合わせはまだおすすめできないというのが私の結論です。

 


02.楽天モバイルのメリットとデメリットについて

各項目について、メリットとデメリットを書いていきます。

 

ネット回線

メリット

現時点では無し

 

デメリット

悲しいことに繋がりません。

最近は、お昼などは5月時よりもさらに繋がりません。

出先で急いでるときや、銀行の振込手続きを今すぐしないといけないときなど非常にイライラします。

また回線が繋がらないため、使い放題のメリットは全く感じられません。

7月30日時点でののトータル通信量は1.8GBでした。

そのうち楽天モバイルの使い放題の回線分は0.8GBのみです。

家では自宅のWi-Fiですし、一番使う出張先などでもそもそも繋がらないためあまり使用していません。

ラインでの通話も繋がらないため、相手もイライラさせてしまいます。

 

 

Rakuten LINKと楽天でんわ

メリット

通常、30秒20円の通話が無料になるのは素晴らしいです。

今はLINEでの通話もできますが、祖父母の実家に掛けたり、親戚の携帯に掛けたりする際は通話時間も長くなりがちなので重宝します。

また、クレカや銀行、飛行機やホテルなどの問い合わせで電話をする際にも非常に助かります。

 

デメリット

役所に電話した時にRakuten LINK経由では通話ができず、通常の電話アプリから掛けなければいけませんでした。

そうすると通話料が30秒で20円も掛かってしまうため、「楽天でんわ」という通話料が30秒10円になるアプリで掛けようと思いましたが、楽天モバイルを契約している人は楽天でんわは使えないようです。。

つまり、まだ全ての電話に対して無料でかけられるわけではないということです。

また、Rakuten LINKのアプリを立ち上げた時のトップページが、「メッセージのやり取り画面」なのも良くないです。

楽天にとってRakuten LINKはスーパーアプリのような立ち位置かもしれませんが、我々からしたら通話が無料になるためだけのアプリなので、アプリを立ち上げた際のトップページの表示を選択できるようにして欲しいです。

また、これはRakuten Miniだけでなく他のスマホもそうだと思うし使う側の我々の問題でもありますが、不在着信の通知からそのまま掛けなおした場合、Rakuten LINK経由ではないため通話料が発生します。

早く掛けなおしたくても、一旦Rakuten LINKアプリを経由しないといけないのは手間です。

楽天モバイルの純正機種なら、そこも無料にできるようにして欲しいですが、上記の役所の様にRakuten Linkでは通話ができないところもあるため、あえて通常の電話アプリも残しているのかなと思っています。

 

料金

  • 5月使用分:3,688円(内訳:事務手数料3、000円+通話料353円+税335円)
  • 6月使用分:10,358円(内訳:端末代10,000円+通話料326円+税32円)
  • 7月使用分:484円(内訳:JALカスタマーサービスへの通話料14分24秒)

実際に通話料以外は掛かっていません。

JALへの電話はたぶん20秒で10円だと思います。

ナビダイヤルなので通話料は発生してしまってはいますが、ナビダイヤルは他の格安SIMや大手のかけ放題でも発生することを考えると本当に無料で使えていることを実感します。

ひとまず1年間はこの回線で使用するつもりです。

 


03.Rakuten Miniのメリットとデメリットについて

メリット

  1. 小さい
  2. 軽い
  3. おサイフケータイ付き
  4. スリープボタン2回連打でカメラ起動

1~3.で私にとっては買う価値が十分あります。

4.は使って初めて知った機能ですが、起動速度も速く、非常に使い勝手がいいです。

 

デメリット

  1. 画面の明るさ調整を「自動」にしても全く調整されない
  2. 外カメラで写真を撮る時、レンズが広角なのか本体が小さいからなのか必ず指が入る
  3. 着信音の音量調整がしにくい、最小にしても音がでかい

1.はベッドで操作する際、そして翌朝最も画面が暗い状況で外で画面を見ると全く見えないことに度々イラっとします。

特に夜の「明るい⇒暗い」にするのはいいですが、太陽光の元での「暗い⇒明るい」はまず画面が見えないため、急いでいる時、荷物で片手が塞がっている時には非常に困ります。

2.は指が入らないように握りなおすのが手間です。

3.は子供がまだ小さいため、でかい音が鳴ると起きてしまいますし、かといってバイブだと小さすぎてなかなか気が付きません。

 

トータルすると、私にはメリットが勝りすぎているので、この小さい端末が出てきたこと自体にとても感謝しています。

画面や文字が小さい、キーボードが小さすぎてタイピングがしにくいなどは、もちろん承知の上で購入していますのでそこはデメリットとは思っていません。

 


さいごに

たった3ヵ月でも、途中画面割れなどのアクシデントもありましたが、回線自体はきちんと無料で使えています。

但し、「無料は無料なりの使い心地」と割り切ったほうが良いです。

「一つの立派な回線」として考えてしまうと、どうしてもネットに繋がらない事でイライラしてしまうからです。

ちなみに私はRakuten Miniの他に会社支給のiPhoneがあるため、緊急事態でも困ることはありません。

最初にも書きましたが、災害も多い今、Rakuten UN-LIMIT 2.0 × Rakuten Miniのみで全てを完結させる事は、今はまだ早いと感じます。

今後の改善に期待しています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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