福利厚生倶楽部(リロクラブ)というものをご存じでしょうか。
勤めている会社が福利厚生の一環として導入しているサービスのようなものです。
福利厚生倶楽部の加入は会社によるため、勤めている会社が加入していればラッキーです。
福利厚生倶楽部を使って、QUOカードが使えるお店のマツキヨ、各コンビニ、書店などの還元率を大幅にUPさせる方法について書きます。
今福利厚生倶楽部を使えない方も、転職や会社の導入等で使えることがあるかもしれません。
また、福利厚生倶楽部に加入していなくても「nanaco×QUOカード」のみの方法であれば、誰でも使用可能ですので良かったらご覧ください!
※2022.07.12追記:非常に残念ですが、改悪によりこの内容の還元率は達成できなくなりました。 最新の還元率はこちらをご覧ください
※2022.05.21追記:最新のnanacoの使い道について記載していますのでnanaco好きの方はこちらもご覧ください
01.還元率最大6.3%+α!手順の解説
先ず結論から言うと、福利厚生倶楽部(リロクラブ)+nanaco+QUOカードで最大6.3%を達成でき、プラスで店舗独自のポイントが貯まります。
以下に還元率の内訳の一例を示します。
※以下からは、名称が長いため福利厚生倶楽部をリロクラブと表記します。
リロクラブ 1.5% + Visa LINE Payクレジットカード 3.0% + QUOカード 1.8% = 6.3%
上記にプラスして、例えばマツキヨであればマツキヨのポイント+dポイントが加算されます。
それぞれの還元率について詳しく説明します。
1.リロクラブ 1.5%
まずリロクラブには、「nanacoギフト」というものが販売されています。
「nanacoギフト」とは、そのままですが購入した金額分のnanacoを使用できます。
リロクラブで「nanacoギフト」を購入するメリットは3つあります。
- 1,000円分のnanacoギフトが990円で売っている:1%還元
- リロクラブで購入した代金の0.5%分が、リロクラブポイントとして還元される:0.5%還元
- クレジットカードで購入できる:購入クレジットカードのポイント還元
上記の1&2番により、まずは 還元率1.5%を達成しました。
2.Visa LINE Payクレジットカード 3.0%
リロクラブでの決済カードにVisa LINE Payクレジットカードを使うことにより、 2021年4月末までの期間限定ではありますが、LINEポイント3.0%が還元されます。
2021年5月以降は、Kyashを使用する予定です。
紐付けるクレカによりますが、それにより約2%(紐づけクレカ 1% + Kyash 1%)の還元率になります。
3.QUOカード 1.8%
「nanacoギフト」をチャージしたnanacoを使って、セブンイレブンでQUOカード1万円分を購入します。
QUOカードは、1万円のQUOカードを買うと180円分がおまけでついてきます。
これで還元率1.8%になります。
ちなみに5千円のQUOカード買えば70円のおまけ(1.4%)がついてきます。
これらを全て合計すると6.3%となり、QUOカードで払えるお店であれば6.3%の還元を得られることになります。
リロクラブ 1.5% + Visa LINE Payクレジットカード 3.0% + QUOカード 1.8% = 6.3%
上記にプラスして、例えばマツキヨであればマツキヨポイントとdポイントが加算されるので、QUOカードで支払うお店によってはさらに還元率がUPします。
02.nanacoの本家セブンイレブンでもQUOカード支払いの方がお得
上記の方法は、セブンイレブンでのnanaco支払いよりもQUOカード支払いの方が高還元率になります。
1.nanaco支払い:還元率 5.5%
nanaco払いでは5.5%の還元率になります。
内訳は以下です。
リロクラブ 1.5% + Visa LINE Payクレジットカード 3.0% + nanacoポイント 0.5% + セブンマイル 0.5% = 5.5%
2.QUOカード支払い:還元率 6.8%(7.2%)
QUOカードでの支払いでは6.8%の還元率になります。
内訳は以下です。
リロクラブ 1.5% + Visa LINE Payクレジットカード 3.0% + QUOカード 1.8% + セブンマイル 0.5% (+Sポイント 0.5%) = 6.8%(7.2%)
関西地区でのセブンイレブンでは、Sポイントというポイントも貯まります。
Sポイントはnanaco払いの時には付与されませんが、QUOカード払いであれば付与されます。
そのため関西地区のセブンイレブンに限っていえば7.2%の還元率になます
このように、セブンイレブンでもnanacoで支払うよりもQUOカードで支払ったほうがお得です。
但し例外があります。
通常商品を買う場合はQUOカードで支払ったほうがお得ですが、以下の写真の様にnanaco支払いでボーナスポイントがもらえる商品についてはnanaco支払いがお得です。
時間に余裕がある人、またコンビニが混雑していない場合は、ボーナスポイント有り商品はnanaco支払い、無し商品はQUOカード支払いと会計を分けるのも手かもしれません。
また税金等もQUOカードでは払えないため、これらもの支払いについても直接nanacoで行います。
03.リロクラブ×nanacoはお店でも税金の支払いでもお得
nanacoで支払えるお店はセブン&アイホールディングス系列のみならず、実は結構あります。
nanacoが使えるお店:https://www.nanaco-net.jp/alliance/
nanacoで支払えるのであれば、
リロクラブ 1.5% + Visa LINE Payクレジットカード 3.0%+ nanacoポイント 0.5% = 5.0%
と5%還元で買い物ができます。
例えばユニクロや無印などので買い物をするときに、店舗が入っているショッピングセンターによってはnanacoで支払えるところがあります。
普通に買うよりはお得になります。
また、水道料金、住民税、固定資産税も、この方法でチャージしてnanacoで支払うことにより、4.5%還元で支払うことができます。
04.福利厚生倶楽部(リロクラブ)が使えない人は無理してnanacoを使う必要は無い
現在、nanacoにチャージできるクレジットカードは「セブンカード・プラス」のみです。
「セブンカード・プラス」のnanacoへのチャージでの還元率は0.5%です。
nanaco支払い時の還元率である0.5%を足しても1.0%にしかならないので、ムリしてnanacoを使うよりもKyashなどを利用する方がお得です。
税金の支払いについても、PayPayやLINE Payでも支払えるので、nanacoに拘らずにお得になる方を選んで支払ったほうが良いです。
但し、「セブンカード・プラス」でチャージしたnanacoでQUOカードを買うことは可能です。
その際の還元率は2.3%です。
セブンカード・プラス 0.5% + QUOカード 1.8% = 2.3%
この方法は、クレカが使えずQUOカードのみ使える場合は使用価値がありますが、クレカもQUOカードも使えるお店であれば、手間を掛けてQUOカードを入手し、そのQUOカードで支払うかどうかは本人の価値観になると思います。
さいごに
今回は使える人が大きく限られてしまいますが、「リロクラブ×nanaco×QUOカード」について書きました。
QUOカードが使える大型店舗のマツキヨや、よく利用する書店が近くにあれば、生活費を大きく節約できる可能性があります。
QUOカード入手までは少し手間が掛かりますが、1万円分のQUOカードを難なく消費できる人、毎日コンビニを利用する人であれば間違いなくお得です。
是非実践してみてください。
また今回は詳しく取り上げませんでしたが、リロクラブはnanacoギフトのみならず、お得な特典が他にもたくさんあります。
いつかリロクラブについてもまとめたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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